島本総合司法書士法人ブログ

社長!お引越しをされたらご注意を!

株式会社の代表取締役は氏名に加え、その方の(個人の)住所まで登記されます。ですので、お引越しをされて住所を移転されましたら住所について原則変更登記が必要となります。
会社の本店を移転されたら登記が必要になることについては、皆様よくご存知でらっしゃるような気が致しますが、個人の住所についてはお忘れになられる方も多いのが現状です。
ただ、これまでは取締役の任期の関係で長くとも2年に一度は役員変更の登記をする必要がありましたので、そこで気付くことも多くあったのですが、会社法となり任期を伸長することが可能となりましたので、任期を伸長された場合は特に注意が必要となります。
と言うのも、有限会社は商法の時から原則任期はありませんでしたので、よくこの変更登記を忘れられており、何か他の登記が必要になったとき気付いたものの住所を移転したのが例えば5年以上も前だったということもあり、過料がかかってしまったということを耳にしたこと(真偽のほどは定かではありませんが。)があり、今後は任期を伸長した株式会社でも同様のことが今後起こり得ると考えられるからです。
(なお、有限会社の場合は代表取締役ではなく、取締役・監査役全員について住所の登記が必要です。)
もちろん、社長ではなく専務等の方でも代表取締役であれば上記と同様に変更登記が必要となります。
これから春先にかけてはお引越しをされる方の多い季節です。社長様等は住所変更登記にお気をつけ下さい。
(K)

2007年12月7日