島本総合司法書士法人ブログ

合併による自己の株式の承継

会社法第748条第1項第3号の規定により、抱合せ株式や消滅会社の自己株式に対して、合併に際して存続会社の株式を割当てることはできず自己株式とはなりませんが、消滅会社が保有している存続会社の株式については、合併後存続会社においては自己株式となります。(会社法第155条11号)
このように、消滅会社が存続株式を保有している場合(つまり、存続会社の株主に消滅会社がいる場合)は、自己株式が発生するのですが、この場合は通常の合併手続に加え必要となる手続があります。
例えば、株主総会において、承継する自己株式について説明する必要がありますので、お気をつけ下さい。
(K)

2008年04月14日