島本章生ブログ

司法書士法人の業務の範囲

 司法書士の一般的な業務として、登記、供託、裁判があげられる。
 これに加えて、司法書士法第29条及び司法書士法施行規則第31条第1号では、司法書士法人の業務範囲として、「管財人、管理人その他これらに類する地位に就き、他人の事業の経営、他人の財産の管理若しくは処分を行う業務又はこれらの代理、もしくは補助する業務」を掲げる。
 裁判所から選任される財産管理人業務や遺言執行は日常業務だが、裁判外でも140万円の縛りはなく、任意に個人と会社の財産管理や処分が代理できるのだ。
 会社の清算、再生や事業譲渡も代理で可能であり、個人の遺産分割協議に基づく手続き代理も問題ないと解釈される。
 もちろん係争関係にある当事者の代理業務は弁護士の職域になる。

2011年09月1日