島本章生ブログ

エミリーローズ

小学校4年生のときに,いとこ家族に誘われるままに「エクソシスト」を映画館で見た。これには参った。帰りに寄った店でお好み焼きを半分しか食べることができず,夜にはトイレに行けなかった。
それ以来,ホラー映画は嫌いで,特に「エクソシスト」には二度と触れたくなかった。
私はキリスト教徒とは言えないが中学校3年生のときにある神父さんから与えられた聖書を読んだ。
それから随分の時を経て,エクソシストという悪魔祓いが実際に存在すること,映画「エクソシスト」は実際の事件を参考に映画化されたことを知った。
先日,「ザ・ベストハウス123」で35年くらい前に実際に悪魔に憑依されたとするドイツの少女(アンネリーゼ・ミシェル)の事件が紹介されたらしい。
私は,多重人格等の精神病を医学の未発達のために悪魔憑きと解釈されたか,あるいは教会の権威付けによる芝居ではないかと思ったし,先の映画「エクソシスト」の公開と「アンネリーゼ事件」の時期がほぼ重なっているのも奇妙に思う。
昨日,「エミリーローズ」をおそるおそる借りた。アンネリーゼ事件に基づいた映画で,殆どが法廷場面であり,ホラー映画とはいえない。
担当弁護士や神父のその後の生き方に影響を与えていることが事実だとするなら,多重人格の表れでも教会の権威付けでないのかもしれない。
実際の裁判の記録を見てみたい。
凶悪犯罪や権力者の支配は,黙示録に記されたミカエルとその使者に負けて地上に残る竜(=サタン)の憑依によるもの??・・・まさかね。
いずれにしても,「エミリーローズ」は考えさせられるいい映画です。
【エミリーローズ】
http://www.sonypictures.jp/movies/theexorcismofemilyrose/site/
【ドキュメンタリー(アンネリーゼ事件)】
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=1223797

2010年02月12日