幸先裕明ブログ

清算中の会社が消滅会社となる合併

清算中の会社が存続会社となる合併はできませんが、消滅会社となる合併は可能です。
では、その場合の消滅会社の合併に関する登記簿の記載はどうなるのでしょうか?
ちなみに、清算中の会社でない場合は、
「平成21年○月○日広島市中区○町○丁目○番○号株式会社○○に合併し解散」
と記載されます。
しかし、清算中の会社ということはすでに登記簿には、
「平成21年○月○日株主総会の決議により解散」
という、解散の旨の文言は入っています。(株主総会で解散決議をした場合)
なので、既に解散しているのに、重ねて「合併し解散」と記載されるには違和感が有り、実際どうなのだろう?と調査してみました。
残念ながら、事務所にある書籍等にはこの点に関する記載があるものを見つけることができず、実際に清算中の会社で合併した会社がないかネットで検索し、うまく見つけることができたので、その会社の謄本をとってみました。
結果は、通常の合併と一緒で、
「平成21年○月○日広島市中区○町○丁目○番○号株式会社○○に合併し解散」
となっていました。
少し、不思議な感じです。

2009年08月12日