幸先裕明ブログ

2015年8月

外国会社との合併

ある方からの質問電話。
相談者 「合併の手続について教えて欲しいのですが。船舶関係のとある会社がパナマの現地子会社と合併するらしいのですが、・・・」
私 「ちょっと待ってください。日本の会社は外国会社とは合併できませんよ。」
相談者 「えっ。(絶句)」
念のため調べてみましたところ、積極説の学者の方もおられるようでしたが、実務上はやはり不可でした。
※後日談で、本当はパナマの現地子会社同士の合併の話と分かりました。そうなるともちろん、会社法の範疇ではなくなります。

2015年08月28日
 

属人的定めのある株式会社が株式移転

属人的定めの規定がある会社が1社単独で株式移転をし、新たに設立する完全親会社にも完全子会社と似たような属人的定めを規定するという案件に携わらせて頂きました。
属人的定めがある場合、内容の異なる種類の株式とみなして、会社法第109条第3項で会社法第5編の規定を適用するとなっているため、株式移転計画書の
株式移転設立完全親会社が株式移転に際して株式移転をする株式会社の株主に対して交付するその株式に代わる当該株式移転設立完全親会社の株式の数(種類株式発行会社にあっては、株式の種類及び種類ごとの数)
について、どのように「株式の種類及び種類ごとの数」を記載するか相当悩み、事前に管轄法務局にも照会をさせて頂きました。
なんとか無事登記も完了しホッとしました。

2015年08月19日