幸先裕明ブログ

2013年10月

第三者間の合併の会計処理

許認可の関係から、第三者間でいきなり合併するかもしれない案件のご相談がありました。
第三者間ですので、必ず当然に資産・負債を時価で受け入れると思われがちですが、逆取得の場合は、簿価で受け入れます。
当然簿価で引き継ぐ方が処理は楽なので、場合によっては逆取得を検討されそうでしたが、面子の問題もあり、どうなるか・・・といった感じでした。

2013年10月28日
 

自己株式の処分を伴う募集株式の発行

先日、初めて、自己株式の処分を伴う募集株式の発行に関する登記を行いました。
(以下、実際の数字からは変えてあります。)
増資前の状況が、
 株主 2名(うち1名発行会社)
 発行済株式総数 200株(うち、自己株式60株)
 資本金 100万円
で、自己株式(60株全て)と新株を引受け930万円(1株5,000円)出資し、資本金を1000万円にしたいということでした。
930万円出資するため、当然にそのうちの900万円で資本金をアップできるだろうとのことでしたが、議案を1つにまとめようとしておられたので、自己株式部分につき差損が出ると900万円アップできない恐れがあります。
そこで、ただちに、自己株式の簿価を顧問税理士の方に確認したところ1株5,000円
でした。従って、自己株式の簿価は、5,000円×60株=30万円となり、差損も差益も出ず、無事、900万円資本金を増加させることが出来、発行済株式総数2,000株・資本金1000万円の出来上がりとなりました。(ちなみに、募集株式の数は1860株。)
そして、登記の添付書類である「資本金の額の計上に関する証明書」も初めて「自己株式の処分を伴う場合」の方の雛形(法務省のHP)を利用致しました。(株式発行割合は、30/31のため、%では記載しませんでした。)

2013年10月23日
 

登記実務からの考察【商業・法人登記】(月刊 登記情報)

定期購読誌のひとつに「月刊 登記情報」があり、その中の「登記実務からの考察【商業・法人登記】」を楽しみにしているのですが、ここ半年くらい掲載されていません。
やはり、不動産登記と異なって皆さんあまり興味がないからなのでしょうか?
少し残念です。

2013年10月11日
 

オンライン申請

本日、広島法務局・岡山地方法務局・山口地方法務局・松山地方法務局に合併や役員変更などの商業登記を申請致しました。
すべてオンラインで申請したのですが、昔は出頭して申請する必要がありましたので、4管轄もあったら申請しに行くにしても複代理をお願いするにしてもとても大変なところでした。
以前は、オンラインで組織再編を申請することに激しく抵抗感があったのですが、やっと大分慣れてきました。

2013年10月1日