幸先裕明ブログ

2012年11月

「会社法制の見直しに関する要綱」①

弊事務所では、所属司法書士が参加する勉強会を月1回開催しております。
持ち回りで講師を各司法書士が担当しており、今月は私が担当で、テーマは会社法改正にしました。そこでその際、気になった事等を何回かブログで取り上げようと思います。
①親会社による子会社の株式等の譲渡
場合によっては株主総会の特別決議が必要となりますが、
『(注) 本文の場合には、上記のほか、事業譲渡等に関する規律(第467条から第
470条まで)の適用があるものとする。』
と(要綱に)あるため、反対株主の株式買取請求権制度も適用となると思われます。
その場合、20日前通知が必要と思われるので、M&A等において、これまでと異なりスケジューリングに影響する場合が惹起すると思われるので注意を要します。

2012年11月30日
 

設立後1期目途中での減資

設立後まだ決算を迎えたことのない株式会社は減資可能か?とのお問い合わせを頂きました。
これは、可能です。
債権者保護手続の際の開示内容のうち、計算書類の開示に関して規定してある会社計算規則§152⑤からも分かります。
そういえば、合併等における計算書類の開示に関する規定は会社法施行規則なのに、減資は会社計算規則に規定があります。
(計算書類に関する事項)
第152条  法第449条第2項第2号に規定する法務省令で定めるものは、同項の規定による公告の日又は同項の規定による催告の日のいずれか早い日における次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定めるものとする。
5  公告対象会社につき最終事業年度がない場合 その旨

2012年11月22日
 

カラー版 会計のことが面白いほどわかる本(天野敦之 著)

カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編>
http://www.chukei.co.jp/business/detail.php?id=9784806145004
カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計基準の理解編>
http://www.chukei.co.jp/business/detail.php?id=9784806145011
ともに、カラー版として改訂されたものですが、改訂前のものを数年前に読んだことがあり、ためになったので、読み直すためにカラー版を改めて購入しました。
おすすめです。

2012年11月5日