幸先裕明ブログ

2011年6月

「登記実務からの考察」(月刊 登記情報)

月刊 登記情報 7月号の「登記実務からの考察」に「合併比率と端数」というタイトルの記事を掲載させて頂きました。
http://store.kinzai.jp/magazine/AT/index.html
以前も同誌の「商業登記掲示板 泣き笑い千例集」に記事を掲載させて頂いたことがあります。掲載の機会を与えてくださる同誌に感謝です。

2011年06月28日
 

催告を受けなかった債権者と合併無効の訴え

合併には債権者保護手続きは必須で、合併当事会社はいわゆるダブル公告を除き、知れている債権者に対して催告を行わなければなりません。
合併に対して異議のある債権者は、会社に対して申出ることとなるのですが、合併無効の訴えを提起するためにも、異議がある場合は、申し出る必要があります。
それは、会社法第828条第2項第7号に以下のような規定があるためです。
(なお、条文は一部省略しています。)
(会社の組織に関する行為の無効の訴え)
第八百二十八条  次の各号に掲げる行為の無効は、当該各号に定める期間に、訴えをもってのみ主張することができる。
七  会社の吸収合併 吸収合併の効力が生じた日から六箇月以内
2  次の各号に掲げる行為の無効の訴えは、当該各号に定める者に限り、提起することができる。
七  前項第七号に掲げる行為 当該行為の効力が生じた日において吸収合併をする会社の株主等若しくは社員等であった者又は吸収合併後存続する会社の株主等、社員等、破産管財人若しくは吸収合併について承認をしなかった債権者
では、催告を受けなかった債権者はどうなるのでしょうか?
催告を受けていないので、異議を申し出ることは難しいでしょう。
当然、上記条文の「吸収合併について承認をしなかった債権者」に含まれるとべきと思いますが、必要があり調べてみたところ、「合併ハンドブック」(商事法務)の279頁にその旨記載が有りました。やはり、含まれるようです。

2011年06月23日
 

かばん屋の相続(池井戸潤著)

かばん屋の相続(池井戸潤著)
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784167728052
事業承継に関する業務に携わる専門家なら、タイトルを見てピンとくると思います。
内容は、現実と異なっていると思われるので、その話をヒントに書かれたのだと思われます。
著者は元銀行員で、これ以外の著作もその目線で書かれているものもあり、面白い経済小説が多いです。

2011年06月16日
 

原始定款の保存期間

公証役場における原始定款の保存期間は何年でしょうか?
公証人法施行規則の第27条に規定があります。
<公証人法施行規則>
第二十七条  公証人は、書類及び帳簿を、次の各号に掲げる区分に応じ、それぞれ当該各号に掲げる期間保存しなければならない。ただし、履行につき確定期限のある債務又は存続期間の定めのある権利義務に関する法律行為につき作成した証書の原本については、その期限の到来又はその期間の満了の翌年から十年を経過したときは、この限りでない。
一  証書の原本、証書原簿、公証人の保存する私署証書及び定款、認証簿(第三号に掲げるものを除く。)、信託表示簿 二十年
(以下、省略)
答えは、20年です。
意外に長いですね。

2011年06月10日
 

広島発!夢の通り道

広島発!夢の通り道
http://www.htv.jp/yumemichi/index.html
広島の企業について放映されています。
最近、録画して見るようにしています。

2011年06月6日