島本章生ブログ

2011年3月

3月19日決算等報告会

2月末日の決算を迎え、3月19日(土)に八丁堀シャンテで、弊法人の決算報告及び事業計画発表を行いました。
数字的には昨年度は一昨年と殆ど変らない結果でした。
昨年度に携わった会社業務を振り返ってみますと、ホールディング制の移行による企業再編手続きや、事業承継計画に伴う組織再編、種類株式の設計や自社株対策の手続きが多くありました。
事業承継は、各界に事業承継の必要性が浸透し始めたように思います。
また、中小企業のM&Aの基本契約から決済までの法務手続きも目立っており、併せて会社設立も昨年度の夏以降、多くありました。
長引く不景気に備えつつ、競争力や機動性、組織力を高め、また、関連及び新規事業を画する企業が増えているためだと思います。
一方で、不動産の取引は鈍く、大型物件の売り案件はあるものの、担保権者の金融機関の制約や、実質の所有者たるファンドが取得価格より下げない、また、買い手に融資がつかず売買が成立しない場面に多く直面しました。この三月決算以降は、借入主の限界もあり、取引の成立や競売が増えてくるように感じています。
個人の業務の相続に関しては、相続人の一人が遺産分割協議の申し入れを行うも、他の相続人が法定相続分を主張し、思うように協議ができないケースが多くなっています。昔の戸主相続的な感覚は消え失せ、世情も重なり、法律で認めらた個人の権利は、主張すべきなのでしょう。
やはり遺言を書いておくことは、承継や次世代が協力関係を維持するうえでとても重要です。
弊法人では本年度の基本課題を「内外の人を大切にする」としております。
「内外の人」とは、クライアント、パートナー、事務所内、その他関係者です。クライアントの高い満足こそが貢献と捉え、信頼あるパートナーとの協働は、我々の仕事の価値と信頼を高めます。
現在、海外進出をする会社をサポートする会計士系コンサルタント会社との業務提携を進めております。
弊法人は、法人として組織的な対応、例えば複数面からの検討、検証及び確認を怠らず、請けたからには誰よりもよい仕事をすることを心がけております。
リーズナブルな価格であることも大切です。

2011年03月28日