島本総合司法書士法人ブログ

2010年3月

講師

今年に入って2度、セミナーの講師をする機会がありました。
1度目は1月29日。安佐北区の亀山公民館で「遺言」についてのセミナーの講師を務めさせて頂きました。この日、私が講師をするのは人生で2度目でしたが、一般向けのセミナーは初めてでしたので緊張しましたが、何とか時間内にレジュメの内容を全て話すことができました。
2度目は3月9日。安佐南区のJAにおいて「成年後見業務」について講師を務めさせて頂きました。普段、業務で成年後見申立の書類作成に携わることもあるのですが、講師を務めさせて頂いて自分自身の知識・経験の乏しさを感じました。
セミナーに参加して頂いた皆様、聞きづらい点も多々あったかと思いますがご静聴ありがとうございました(H)。

2010年03月17日
 

FP

 先日、別のスタッフがブログで書いていましたが、最近、うちの事務所ではなぜかFPを勉強をするブーム(?)が来ています。別に会社からの指示でもなければ、示し合わせたわけでもなく、ただ、皆が自己啓発や興味を覚えて始めたもので、それがたまたまFPの勉強であり、そしてたまたまその時期が今になったというだけなのですが。
 私は以前からFPの内容が保険や年金など生活に密着した情報が多く、そのあたりの知識に疎かったので、少し興味を持っていました。そんな折、本屋で某予備校の通信教育のパンフレットを見かけたので何気なく手に取ってみました。受講料もかかるし悩んだのですが結局、通信教育の申込をし、勉強を始めることにしました。その後、9月の試験で3級FP技能士を取得。せっかく、ここまでやったのならと11月から2級を目指して勉強することにしました。2級と3級とでは試験範囲は変わらないのですが、出題される内容がより細かくなり、知識をきちんと理解することが要求されます。元来の物覚えの悪さと格闘しながら、今年の1月に2級を受験しました。努力も報われたのか、何とか2級を取得することができました。
 この勉強したことが直接、仕事に生かすことができるとは思いませんが、せっかく頑張った結果ですので、間接的にでも仕事に生かすことができるようにしたいと思います(H)。

2010年03月11日
 

荒苧

 司法書士の受験時代。通っていた予備校で「こんな登記はまず、出会うことがないですから試験対策として覚えて、受かったら忘れましょう」と言われた権利があった。この事務所に勤めて8年。謄本は数知れず見たがそういえば、お見かけしたことがない。
その権利の名は「永小作権」。
おそらく、一般には馴染みがないであろう言葉と思われる。「永小作権」とは他人の土地で「小作料」という使用料を支払い、その土地で田や畑など耕作したり牧畜したりすることができるという権利で民法で定められた立派な物権である。
そんな現代ではあまり馴染みがない権利に、偶然にも出会った。調査のため数十筆の謄本を取得していると、その権利はそのなかの1筆にあった。しかも設定は明治時代。かなりのヴィンテージものだ。気になったので、権利の内容をよく見ると、小作料には「荒苧○貫」との記載。荒苧って何だ?土から掘り出したばかりのひげが付いたままの荒い芋のことなのか?いや、よく見ると「芋」ではなく、「苧」である。ますます分からない。私は「荒苧」なるものが何なのか興味を覚え、ヤフーで検索してみた。このネット全盛期に「荒苧」を検索した結果は109件。いや、このブログが検索にヒットすれば110件目か。ちなみに読み方は「あらそ」。どうやら「荒苧」とは麻の表皮のことで絣の防染や畳を括るときの経糸に使うものらしい。ここで見なければ一生、知ることのなかった言葉だったかもしれない。何事も勉強である(H)。

2010年03月5日