幸先裕明ブログ

2009年8月

清算中の会社が消滅会社となる合併

清算中の会社が存続会社となる合併はできませんが、消滅会社となる合併は可能です。
では、その場合の消滅会社の合併に関する登記簿の記載はどうなるのでしょうか?
ちなみに、清算中の会社でない場合は、
「平成21年○月○日広島市中区○町○丁目○番○号株式会社○○に合併し解散」
と記載されます。
しかし、清算中の会社ということはすでに登記簿には、
「平成21年○月○日株主総会の決議により解散」
という、解散の旨の文言は入っています。(株主総会で解散決議をした場合)
なので、既に解散しているのに、重ねて「合併し解散」と記載されるには違和感が有り、実際どうなのだろう?と調査してみました。
残念ながら、事務所にある書籍等にはこの点に関する記載があるものを見つけることができず、実際に清算中の会社で合併した会社がないかネットで検索し、うまく見つけることができたので、その会社の謄本をとってみました。
結果は、通常の合併と一緒で、
「平成21年○月○日広島市中区○町○丁目○番○号株式会社○○に合併し解散」
となっていました。
少し、不思議な感じです。

2009年08月12日
 

久しぶりの決済

先日、決済に久しぶりに行ってきました。
といっても不動産ではなくM&Aの決済です。
(今回は、株式譲渡でした。)
株式を買い取る会社がもともと弊法人のクライアントで、そのご縁で今回の件もご依頼頂いていたのですが、仲介の方も偶然よく存じ上げていていたので、色々スムーズに行きました。
株式譲渡契約締結、資金決済、株主総会、取締役会といった一連の流れに立ち会わせて頂き、決済後直ちに役員変更等一連の登記を管轄法務局に登記申請してきました。
M&Aの決済も場所が金融機関であったり、押印が全て済み登記書類がきちんと整ったらその旨を当事者にお伝えする点などは不動産の決済とよく似た感じです。
M&Aの決済に立ち会ったことのある司法書士はかなり少数派かもしれませんが、私自身は不動産登記を滅多に(というかほとんど(?))担当しないので、もしかしたら、不動産の決済に行った回数とM&Aの決済に行った回数は同じくらいかもしれません(笑)
このような機会を与えて下さるクライアントの皆様に感謝、感謝です!

2009年08月7日