幸先裕明ブログ

2009年4月

自己株式だけの会社

先日、とある会社(以下、「甲社」とします。)の議事録等の書類に目を通す機会があったのですが、その書類によると甲社は数日間株主が甲社だけ、つまり自己株式だけの会社となっていました。
簡単に流れを記載しますと、
①株主総会で増資決議(甲社は非公開会社)
     ↓
②株主全員が所有する株式を甲社に無償譲渡
     ↓
③増資の効力が発生
となっていました。
本件は、無償譲渡日(②)から増資効力発生日(③)まで数日間あったため、結果としてその期間甲社の株主は甲社だけになっているというものでした。
何か意味があってこのようなスキームしたのか、特に意味なく結果としてそうなったのかとても興味があったのですが、残念ながら結局分からずじまいでした。
なお、ある会社の株主が発行会社のみとなって良いのか?については、「論点解説 新・会社法 千問の道標」(商事法務)の87ページにとりあげられていますので、興味のある方はご覧になって下さい。

2009年04月30日
 

「痩せた?」

何kg位痩せたら、人から「痩せた?」と言われるようになるのでしょうか?
僕の場合は、10kg減した頃から言われるようになりました。
ダイエットを始めた当初、5kg減ったら周りの人に気付かれるのでは?と思っていましたが、全くでした(笑)。
10kg減ったころから、お客様に言われるようになり、1年ぶりにお会いするお客様に気付かれなかったりするようになりました。
鏡を見ていても全く痩せた実感がなかったのですが、人に言われると実感します。
ただ、「肥満」から「やや肥満」になった程度ですので、まだまだダイエットの道のりは続きます。。。

2009年04月28日
 

名付け親

実は、とある会社の名付け親になったことが何故かあります。
といっても、ゴーイングコンサーンを前提とした会社ではなく、第二会社方式の再生案件における清算予定会社の方の商号を決めさせて頂いただけなのですが、まさか会社の商号を決めて欲しいとリクエストされるとは思いませんでした。
何度も固辞したのですが、どうしても私に決めて欲しいということなので考えてみたものの、全く思い浮かびませんでした。お客様には、清算予定の会社なので、悩まずぱっと決めて下さいとそれまでは申し上げていたのにも関わらず、いざ自分で考えると思い浮かばないものです。
なので、ボスに相談してみると、「会社というものは、あるとき生まれて光を放ってもいつか終わりがあり、星のようなものなので、星の名前にしたら?」と女性を口説くかのごとく(?)アドバイスを受けたので、星関係の名前にさせて頂きました。
そして、先日その名付け親になった会社の清算が結了しました。
何か不思議な気分です。

2009年04月24日
 

企業再編ラッシュの終了

3月末から4月にかけては一年で最も企業再編が集中する時期です。
弊事務所でもこの時期、中堅中小企業から東証一部上場の大企業までの企業再編を6案件携わらせて頂きました。
合併、株式交換・株式移転、会社分割と色々ありましたので、緊張の日々でしたが、無事予定通り全て終了し安心しております。
企業再編はオーダーメイド性が高く、その都度その都度の対応が必要となりますので、何回経験してもルーティンにはなりません。
まさに日々是勉強といった感じで大変なのですが、とてもやりがいのある業務で、このような機会を与えて頂けるお客様にとても感謝しております。

2009年04月22日
 

会社法施行規則の改正

4月1日に、会社計算規則だけでなく、会社法施行規則も改正となりました。
改正部分でチェックすべき点としては、自己の株式の取得に係る議案の追加請求の期限がこれまで一律株主総会の5日前であったものが、非公開会社においては3日前になったことがあります。
これまで担当した自己株式取得案件(非公開会社)において、招集通知の発送期限が1週間前のものについては、「1週間前発送→発送後2日後位に株主に到達」だと、株主にとっては追加請求するか否かを判断する時間がほとんど無いこととなってしまうため、念のため招集通知の発送を1週間より前にして頂くようにお伝えしていたりしていました。
今後はこのようにして頂く必要はなくなったと思います。

2009年04月21日