島本総合司法書士法人ブログ

2008年10月

有限会社の増資

有限会社の増資をする場合、注意すべき点のひとつとして発行可能株式総数があります。
会社法施行後なんら定款変更していない場合は、「発行可能株式総数=発行済株式総数」となっているため、発行可能株式総数を増加させる必要があるためです。
よって、通常増資の決議をする株主総会において一緒に決議して行くこととなります。
(K)

2008年10月31日
 

株式市況

アメリカ発の世界同時不況はそう簡単には脱しそうにない。
もう一波乱も二波乱もありそうだ。
来年は国内においても多くの会社が体力切れで倒産するのかもしれない。
株式が底値とはいわないが底値圏であるだろうというものの,果たしてこの底値圏がどれだけ続くかだって予想できない。
しかし,そんなことを考えてみても,これを機会と儲ける術など知らない。
知らない方がいいと思う。
私は,今,与えられた仕事に集中することしか能がない。
何があろうと依頼者の安心,満足からは気をそらすまい。
(島本)

2008年10月28日
 

共同抵当権設定

 以前ブログで、共同根抵当権の追加設定登記を複数の法務局へ一気に申請することが出来ないと書いたのですが、共同抵当権の場合はどうでしょうか?
 事例を設定すると、A法務局管轄内の不動産に既存の抵当権が設定されていて、A法務局,B法務局,C法務局管轄内にある不動産に抵当権を追加設定するというものです。登記原因証明情報は3部あるものとします。
 私自身、申請したことがないので偉そうなことは書けませんが、この場合は根抵当権と違って、一気に登記が出来るのではないかと思います。というのも共同根抵当権は登記が「効力要件」となっているのに対し、共同抵当権の場合は、登記が「対抗要件」だからです。
普通抵当権を追加設定する場合も、登記されていることを証する書面(登記証明書)を添付しますが、これはあくまで登録免許税法第13条第2項の減税を受けるための減税証明書なので添付は任意です(添付しない場合は当然、減税されませんが・・・)。ということは、先の事例でいえばA法務局管轄内で登記されている登記事項証明書を添付すれば減税を受けられて、かつA、B、C法務局へ一気に申請することが可能ということになると思います。
いわゆるブック庁を除く法務局では共同担保目録が職権で記載されるので、ちょっと注意しないといけないのしょうが一気に申請すること自体は可能な気がします。
根抵当権と抵当権。受験時代から苦しめられきましたが、これからも苦しめられそうな気がします・・・(H)

2008年10月28日
 

ゴルフ

10月25日土曜日にインマン会ゴルフコンペがありました。JC卒業生や現役メンバーが中心で和気藹々のコンペです。私は2回目の出場で,前回たっぷりとハンディをもらったおかげで,ネット58で優勝をいただきました。感謝している反面,本当に申し訳なく思っています(^^;)
島本

2008年10月27日
 

初講師とボイスレコーダー

このShimamoto Blogがはじまって1年以上経ちましたが、初投稿です。
さて、少し前のことになりますが、10月11日広島司法書士会館にて「特定分野研修会」が開催されました。
テーマは「事業承継」です。
私は、広島司法書士会の商事法務研究室のメンバーとして講師をさせていただきました。
初の講師です。しかも10人以上の前で3分を超えて話をするのは初めてでした。
「事業承継」というテーマは非常に範囲が広く、私の持ち時間である2時間の中で、何を研修に来られた広島司法書士会会員の皆様にお話ししたら良いか、とても悩んだのですが、
日司連の研修会への出席や商事法務研究室の会議を重ねる中で、
  ①事業承継相続法制(「遺留分に関する民法の特例」) 【1時間】
  ②事業承継会社法制(「種類株式等の活用・定款自治」)【1時間】
という内容に決定しました。
①については「中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律」の中の遺留分に関する民法の特例の話ですが、この特例の施行は来年の3月1日からということで、施行までにまだ間があるので、制度の大枠をお伝えできればという趣旨で、
②については「株式分散の問題、集中化対策」「種類株式を設計する際の注意点、活用例」「事業承継対策としての定款自治」など、日司連その他の研修会や書籍から得た情報を中心に、若干の私見を織り交ぜてご紹介するという構成でした。
冒頭でも書いたとおり、私は大勢の方の前で長時間話をするのは初めてでしたので、当然いろいろと準備をしました。研修会(大阪・仙台)への参加・参考書籍の読み込み・研修資料の作成など。
しかし、いくら充実した資料を作成しても、研修会の講師というのは資料を渡して「私のお伝えしたいことはこの資料に書かれていますので、読んでおいて下さいね」で終わることはできず、当然話をしないといけないのですが、初めてなだけに、いったい自分はどの位の声で、どのようなテンションで話すべきか皆目見当が付きませんでした。
そこで、タイトルにある「ボイスレコーダー」のお世話になるわけですが、まずこのボイスレコーダー、今回研修のために購入したわけではなく、7年ほど前に秋葉原にて購入したもの(ちなみに今回初使用)で、当時いったい何の目的で買ったのか思い出せないのですが、これが結構な優れモノでして、私の滑舌の悪さや語尾の不明確さなどをキッチリ録音してしまうのです。
とはいえ、ほかに頼るモノもないので、このボイスレコーダーを使って計5・6回、時間を計りながら、自分を声(研修にて話す内容)を吹き込み、それを聞き返すという行為を研修当日まで繰り返しました。
自分では最初よりは上達したと思っていたのですが、研修当日の朝、ボイスレコーダーに吹き込んだものを妻に聞かせたところ、「ん~、まあ・・・ガンバッテ!」という評価をいただき、不安なまま研修に臨みました。
結果は・・・これは自分では評価できません。滑舌の悪さが相変わらずだったことは確かです。
でも精一杯やりました。ボイスレコーダーも7年の歳月を経て日の目を見ることができましたし、今回の研修会「初講師」、私自身得るものが大きかったように感じます。
何か初めてのものにチャレンジしたり、初めての環境に自分を置くことは、自分の成長に繋がると思いますし、時には自分に不向きと思われることに手を挙げることも(他人にひどい迷惑を掛けない限りは)面白いかなと思います。
初投稿ということで、ややテンション高めで長文を書いてしまいました。
また投稿しますので、よろしくお願いします。
(O)

2008年10月24日